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素材樹種 オウゴンコノテ(コノテガシワ) 

ヒノキ科 学名
 Platycladus (Thuja) orientalis cv./プラティクラダス(ツーヤ)・オリエンタリス】  

・中国が原産のヒノキ科の常緑針葉樹で、江戸時代に渡来して来た植物です。

暑さや寒さを問わず、ほぼ全国に植栽する事ができ、古くから庭園樹や緑化樹として親しまれて来ましたが、最近のコニファーブームにやや押され気味でしたが、可愛らしいタマゴ型のまとまりの良い樹形と入手しやすさは、まだまだ根強い人気があるようです。

・和名「コノテ」は漢字で「児の手」と書くように、子どもの手のひらを並べたような葉の形と、古くは葉の上に食べ物を乗せたことから「炊ぐ葉」から「カシワ」が付いたのが本来の「コノテガシワ」で、その園芸品種で黄金矮性種が「オウゴンコノテ」です。

・刈り込みには比較的強く、大きさを維持しやすいのが特色と言えます。また、日陰にも植栽は可能ですが、どちらかと言うと日向を好む植物ですから日向の方が樹形は綺麗にまとまる事でしょう。
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