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素材樹種 シロヤマブキ  学名 【Rhodotypos scandens /ロードタイポス・スキャンデンス】  

・バラ科の落葉低木で、中国・朝鮮が原産のようですが、わが国では西日本に稀に自生している様です。

・春に白い4枚の花びら(花弁)の花を咲かせ、淡い緑の新芽との取り合わせが柔らかで、清楚な雰囲気を持っています。夏の終わりになると、黒い光沢の有る実が4個集まって付きます。

・葉は卵ほどの大きさで先が鋭く尖って、互い向かい合わせに枝に付きます(対生)。

・大きくなりすぎたなと感じましたら、開花後地際から5センチほど残して全て剪定すると小枝を多く出し、樹形が美しくまとまります。花壇のコナーやエントランスのアクセサリーとして良く利用されています。

・同じバラ科で良く似た名前に「シロバナヤマブキ」が有りますが、こちらは黄金色の花を咲かせる「ヤマブキ」の生なり色の花を咲かせる園芸品種で、枝が緑色をしており、花びらが5枚なので見分ける事ができます。

* 下の紫色の花は、「ヒメツルニチニチソウ」です。